【日焼け止め選び方】新常識「UV耐水性」とは?ウォータープルーフと何が違う?

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美容

こんにちは。u.です。

今回は、

新表示「UV耐水性」の日焼け止め

についてご紹介したいと思います♪


耐水性と聞けば、ウォータープルーフでしょ!

と思うところですが、
「ウォータープルーフ」と表記するにあたり、
今までは統一的な基準がなく、製造各社の基準に委ねられてきました。

つまり、

商品によって、
どれだけの耐水性があるのか、
効果に違いがあり、

試してみないとわからない><

そこで消費者の混乱を防ぐために始まったのが、
新表示「UV耐水性」です。

日本化粧品工業会が定めた基準をクリアした商品のみ表示することが許されます。

店頭に並んでいる商品はまだウォータープルーフのみの表記が多いですが、
今後は「UV耐水性」表示がある商品が増えてきます!

新しい知識を身につけて、
夏の日差しからしっかりと肌を守りましょう♪

今後の日焼け止め選びに役立ててもらえたらうれしいです。

それでは詳しくご説明していきます!



知らずにあなたも目にしてる⁉︎「UV耐水性」表示

2022年12月1日から、
日本化粧品工業会が定める自主基準に基づいた
測定方法で効果が実証されたもののみ
「UV耐水性」を表示できる決まりになりました。

つまり、

PAやSPFのように統一的な基準で、UV耐水性を判断することができるようになりました♪

表示の種類は2つ。
・UV耐性★
・UV耐性★★

UV耐水性★とUV耐水性★★の違いを表にまとめて見ました。

UV耐水性★40分(20分×2)の水浴実験で、
水につかる前と比べてSPFの効果が50%以上残っている場合
UV耐水性★★80分(20分×4)の水浴実験で、
水につかる前と比べてSPFの効果が50%以上残っている場合

子どもと一緒にちょっとした水遊び
なんてときはUV耐水性★

屋外プールでがっつり遊ぶ
なんてときはUV耐水性★★

といった選び方ができます。

日焼け止めの選び方をもっと詳しく知りたい!
という方はこちらをどうぞ
↓↓
PAとSPFの違い。UV耐水性を含めた日焼け止めの選び方

UV耐水性の表示を知る上で、
1つ注意点があります!

それは、

ここで言われる耐水性とは、
汗に強いではなく、水を浴びたときに耐水性があるかどうかです。

ウォータープルーフを選ぶとき、
汗に強いから!という理由で選んでいた方は、
UV耐水性なしを選んでも問題ないので、
気をつけて選んでみてください♪





UV耐水性とウォータープルーフの違いとは?

UV耐水性とウォータープルーフ
水に強いという意味ではほぼ同じと考えて良いと思います!

ただし、今回の日本化粧品工業会の決定により
ウォータープルーフと表記する場合には、
UV耐水性の表示が必要になりました。

U実さん
U実さん

そうなの⁉︎
でもウォータープルーフしか書いていない日焼け止め
普通に売ってるけど?


そうなんです。

実は、紫外線の耐水性表示は移行期間中!
ウォータープルーフのみ表記の商品を販売しても問題がないということになっています。

2024年11月30日をもって
販売各社の基準をもとにした耐水性表示の商品は制限されるそうなので、
しばらくは「UV耐水性」のないウォータープルーフが店頭に並びそうです!


ウォータープルーフのみ表記した商品でも、
各社の基準はクリアしているので、あえて避ける必要はありません♪

使ったことのない商品を試すときは
UV耐水性の表示があるものを購入するなど、
選ぶときの1つの材料として知っておくと良いと思います!


PAとSPFの違い。UV耐水性を含めた日焼け止めの選び方


引用元:日本化粧品工業会『紫外線防止の基本』より一部抜粋

みなさんご存知かとは思いますが、
改めてSPFとPAの違いをおさらいしたいと
思います!


SPF】
Sun Protection Factorの略。
レジャー紫外線とも呼ばれるUV-Bの影響で、
肌のヒリヒリとする赤みや黒化によるシミ対策をしたいときに注目したい指標。


【PA】

Protection grade of UVAの略。
生活紫外線とも呼ばれるUV-Aの影響で、
肌のたるみや黒化によるシミ対策をしたいときに注目したい指標。


どちらも高いに越したことはない!

と思いがちですが、
指数が高くなればなるほど、日焼け止めに入っている紫外線吸収剤も増えます。

(赤ちゃん用の日焼け止めで、よく目にするノンケミカルとは、紫外線吸収剤が入っていないものを言います。)

紫外線吸収剤のアレルギー反応により、肌が荒れてしまう方もいるので、
指数がとにかく高いもの!と選ぶのではなく、
過ごす環境によって選ぶことも大切です♪

また、日焼け止めは擦れたり汗をかいたりして、効果が薄れてしまうので、
SPFやPAの指数が高くても、結局は塗り直しが必要になります。

塗り直すことも想定して適切な日焼け止めを選んでみましょう♪




【UV耐水性】
UV耐水性については、

水に触れるか触れないか

これだけで、
UV耐水性表示があるものを選んだら良いかを決めます。

水に触れる→UV耐水性表示あり
水に触れない→UV耐水性表示なし


ただし、ここでの耐水性は
汗に強い!とは別であることに注意しましょう。

あくまでも水を浴びた状態で耐水性があるかどうかになるので、
水の使用がない場合は、UV耐水性の表示がないもので大丈夫です♪





敏感肌はノンケミカル?紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の話

先ほど、ノンケミカルの日焼け止めについて少し触れましたが、
ノンケミカルとは紫外線吸収剤が入っていないという意味です。

紫外線吸収剤は人によってアレルギー反応が出るため、赤ちゃんから使用できる日焼け止めは、ノンケミカル処方のものが多いです。

敏感肌の方にも、ノンケミカルがおすすめ♪

ただし、
紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の違いを知ると、
良いところ悪いところがあるので、ノンケミカルでない日焼け止めも良いなと感じるかもしれません!

違いをまとめてみました♪

紫外線
吸収剤
紫外線
散乱剤
特徴化学反応を起こし、
紫外線を別のエネルギーに変える方法で防ぐ
酸化チタンや酸化亜鉛で物理的に
紫外線を跳ね返す方法で防ぐ
メリット・肌が白っぽくならない
・きしみ感がない
・敏感肌も使える
デメリット・人によっては
アレルギー反応が出る
・肌が白っぽくなる
・きしみ感が出る

敏感肌といっても、
いつも肌への刺激を感じる方もいれば、肌が揺らいだときに過敏になるという方もいると思います。

表を参考にして、
何を優先するかも踏まえながら日焼け止めを選んでみてください♪



ノンケミカル処方
雑誌『LDK』2022年6月号でA評価獲得!
↓↓


ノンケミカルの記載はありませんが、
無添加低刺激なので、子どもと一緒に使えて便利♪
私もリピーターです!
↓↓



UV耐水性表示ありの日焼け止めはどこで買える?

デパコスの商品はUV耐水性表示が
まだないものが多い気がします。

もしUV耐水性表示があるものが欲しい!
という方は薬局で探すと見つかると思うので、店頭で探す場合は、薬局に行くと良いかもしれません♪

とは言っても、1つ1つ探すのは大変だと思うので、
雑誌などで取り上げられて注目されている商品をピックアップしてました!

良かったら参考にしてください。


雑誌『VOCE』 2023年7月号 UV部門
プチプラベスコス1位
スキンアクア
ネクスタトーンアップセラムUVエッセンス



雑誌『LDK』2021年6月号
日焼け止めU2000円 第1位
メンターム
ザサントーンアップUVエッセンス ラベンダー



このほか、
スキンアクアの別商品にもUV耐水性表示があったので、一応載せておきます。



まとめ

今回は、
【日焼け止め選び方】
新常識「UV耐水性」とは?
ウォータープルーフと何が違う?

についてご紹介しました。

お役に立てましたでしょうか?

なんとなく選んでいた日焼け止めも
知識を持って見てみると、

これにしよう!!

と自信を持って選ぶことができます。

適切な日焼け止めを選んで、
紫外線を気にすることなく
毎日を自由に過ごしましょう!

お水遊びやプールに行くときは
UV耐水性表示のある日焼け止めを
ぜひ手に取って見てみてください♪

あなたに合った日焼け止めを見つける
お手伝いができていたらうれしいです。



あなたの笑顔が
昨日より少しでも増えますように

u.

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